ご無沙汰しております。あかつきです。 前回記事の峠紀行では、地元栃木で最も有名な古賀志林道を走るジャパンカップサイクル ロードレースのコースをご紹介しましたが、2回目となる今回は、こちらもサイクリストに人気の高い栃木市の太平山へのヒルクライムコースである林道下皆川線をご紹介して行きたいと思います。
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それでは早速行ってみましょう!
目次
スタート地点
今回のスタート地点は栃木市大平町にあるセブン-イレブン大平ぶどう団地店さんです。 林道下皆川線の入口にほど近く、ヒルクライム前のドリンクや補給食の購入に便利です。
ぶどう通り
セブン-イレブンを出発してぶどう通りをかかしの里方面へ直進し、林道下皆川線の入口を目指します。 ぶどう通りは車の通行量がそこそこ多く、またスピードを出す車も散見されるので走行の際は十分気を付けましょう。
林道下皆川線入口
ぶどう通りを少し進むと、緩やかな登りの右手に林道下皆川線への入口が見えて来ます。
ここが林道下皆川線の入口です。 ぶどう通りを渡って右折する必要がありますので、車には十分気を付けて安全に渡って下さい。
林道入口駐車スペース
林道下皆川線の入口を入ってすぐの右手に、駐車場と併設し公衆トイレがあります。 サイクルラックも常設されていますので、登坂開始の前に一息という時はこちらを利用すると良いでしょう。
登りスタート
それではお待ちかねの登りのスタートです。 入口駐車場を過ぎると短い緩めの登りが始まります。舗装は比較的新しく、荒れている所も少な目なので走り易いかと思います。
緩急の有る登坂区間
途中勾配が急になる区間もいくつかありますが、路面の良さに助けられて登り易く感じました。 林道下皆川線が終わると、太平山遊覧道路に合流して謙信平までの激坂区間が待っていますので、足を残しておく事をお勧めします。
太平山遊覧道路との合流ポイント
林道の終点から左に折れて太平山神社方面へ更に登ります。 ここから先は太平少年自然の家の前辺りからが14%以上の激坂区間となり、かなり足を使う事になると思うので、心して進んで下さい。
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謙信平
最期の激坂を登り切ると謙信平に到着です。 ここからは関東平野の広がりを見る事が出来ます。晴天の日に来ると景色が良くて気持ち良いですよ。
その名のとおり上杉謙信公の名前に由来した地名だそうです。
謙信平から太平山神社方面へ
商店が並ぶ通りを太平山神社方面へ進んで行きます。 ちなみにここでは名物の草団子や卵焼きが頂けますので、お腹の空いている方はお試しください。サイクルラックを設置してくれているお店が多いので、愛車の近くでゆっくり休憩出来ますよ。
太平山神社山門前
こちらが太平山神社の入口の山門前になります。徒歩でお参りする方はこちらから階段を上って行きますが、自転車は更に先の道から神社の近くまで行く事が出来ます。 ちなみに山門の脇には車の駐車スペースがありますので、バックで駐車する車が一時的に道を塞ぐことがあるので、自転車で通過する際は注意しましょう。
駐車場前から太平山神社方面へ
山門から先に進み駐車場前を通過します。
左手にある太平山神社の看板の先を登ります。距離はわずかですが勾配が少し急なので頑張りましょう。
山頂駐車場
こちらが山頂の駐車場からの眺めになります。冬場は空気が澄んでいるので更に遠くまで見渡せますよ。
太平山神社
山頂駐車場から少し急な参拝道を登ると、その先に太平山神社があります。参拝や御朱印を頂く方はこちらで。 参拝道は傾斜がきついのでSPD-SLシューズだと結構しんどかったです。
遊覧道路下り
神社の看板を左折するといよいよ下りの始まりです。
路面は部分的に舗装し直されているところもありますが、荒れている部分もありますので、速度は控え目に十分なマージンを持って下りましょう。
ブラインドコーナーもあり時折飛ばす車も見受けられますので、気を付けて下さい。
ゴルフ場と桜並木
ワインディングを下り切ると栃木カントリークラブさんの中の桜並木に出ます。ここも下りでスピードが乗り易いですが、時折ゴルフカートが道を横断したりしますので、十分注意して走行して下さい。
コンビニで休憩して帰路へ
ダウンヒルを終えたらセブン-イレブン栃木泉川町店さんで補給をして帰路につきました。やはりサイクリングの後の甘い物は最高ですね。
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さあいかがだったでしょうか? 今回は栃木県内でもメジャーな太平山へのヒルクライムコースをご紹介しました。 地元の足自慢の方やベテランサイクリストは太平山だけでは物足りず、唐沢山と琴平峠を組み合わせた三山巡りをされたりしていますが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。
それではまた次回もどこかの峠でお会いしましょう。