皆さん今日は、あかつきです。
この記事を書いている今は9月の中旬なのですが、ちょうど秋雨の時期と言う事で、台風が発生したり、雨が降ったり止んだりのはっきりしない日が続いています。
そこで今回は雨のシーズンに活躍するPEARL IZUMIのレイン レーサー シューズカバーをレビューしてみたいと思います。
それでは行ってみましょう!
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製品概要 

ストレッチ性のある素材を使用したピッタリとシューズにフィットするレインシューズカバーです。
レインオーバーパンツと合わせて使えば、雨天時の自転車走行は更に快適です。
パールイズミからは、もっとゆったりしたフィット感のレインシューズカバーもラインナップされていますが、私は風によるバタつきでのストレスを嫌ってこちらのピッタリフィットタイプを選択しました。
購入動機
購入した理由はもちろんブルべなどロングライド時の雨対策です。
走る距離が長いロングライドでは、長時間足が濡れた状態が続くと皮膚がふやけて靴擦れ等のトラブルにつながるので、出来るだけ浸水を防ぎたいのです。
足(足首から下)を濡らさない方法は様々あるかと思いますが、まずは一般的な方法として思い付くシューズカバーを使ってみる事にしました。

使用感
PEARL IZUMIは老舗の国産ウェアメーカーなので、購入前から品質に不安はありませんでしたが、物の良し悪しは実際に使ってみないと判りません。
と言う訳で、雨の200kmブルべに投入しみた結果をレポートしてみたいと思います。
装着感
名前にレーサーと付くだけあって伸縮性が良く表面もつるっとした肌触りで、付けた感じからもエアロ効果が高そうと実感できます。
素材も薄手で丈夫な作りなので、付けていて重みによるストレスを感じることはありませんでした。

履くときはかかと側の止水ジッパーを全開にすれば大きく開口するので、楽に着脱が出来ます。

またジッパーその物もつまみがバタつかない用に、押し込むことでロックされる機構が付けられています。
この辺はさすがPEARL IZUMIと感心させられます👍

防水性
続いては防水性ですが、はっきり言って浸水はします💦
いきなり身も蓋も無い言い方ですが、カバーの構造上歩行の事も考えて足裏の部分にはクリートとかかと部分を露出させるための穴が開いているので、おのずとシューズの通気孔から水が浸入して来るのは当然の結果です。

メーカーのホームページでも完全防水では無い旨の説明書きがありますので、長時間の使用での浸水は想定しておく必要があります。
実際私が200kmのブルべで使用した時も、土砂降りの雨の中を走行して1時間前後で浸水してきたと思います。
しかしそれは事前に想定していた事だったので、私は雨装備を装着する際にソックスの上にビニール袋を被せて、それからシューズを履き、レインカバーを装着しました。
でも結局この状態で10時間近くも走り続けると、足から出る汗等の蒸気が逃げ場を失って、最終的には内側から蒸れてビショビショになってしまいました。

それを考えると、登山などで使用する防水ソックスを導入して、レインシューズカバーと併用するのが良いのでは?という思いに至りました。
この組み合わせは現時点ではまだ試せていないので、機会があればテストしてみたいと思います。
耐久性
続いては耐久性についてです。
部分的に一番傷みやすいのは、歩行の際に地面と擦れる足裏部分化と思いますが、このシューズカバーはしっかり補強の当て布がされていますので、簡単に破れる様な心配は要りません。

またジッパーは信頼のYKK製なので、繰り返しの使用にも余裕で耐えてくれます。
私もかれこれ4年近く使っていますが、いまだに現役で使えています。
評価
評価:
完全防水では無いことを念頭に置いて使うのであれば、非常に使いやすいアイテムだと思いますので評価は星4とさせて頂きました。

ディテールについては細部にまで気を配った作りなので、流石はPEARL IZUMIと嬉しくなる品質ではないでしょうか?
エアロ効果も高く、防風効果もある程度有るので冬場のシューズカバーとしても使えると思います。
まとめ
今回はPEARL IZUMIのレイン レーサー シューズカバーのレビューでした。
雨具としてだけでなく、冬場のシューズカバーとしても使えそうな一品でしたが如何だったでしょうか?
やはり日本の老舗メーカーがリリースしている製品だけあって、細部まで考えられた作りは流石の一言です。
もし貴方が雨天のライドを想定されていのであれば、是非一度手に取ってみて下さい。
それではまた次の記事で。