皆さんこんにちは、あかつきです。
突然ですが、最近テレビやネットのニュースで熊に関する報道を見聞きする事が増えたと思いませんか?
ブルべなどのロングライドでは人里離れた山間を走る事も多いので、不意に野生動物に遭遇する事は珍しくありません。
そこで今回はそんな野生動物、中でも熊との遭遇を回避するために購入したmont-bellのトレッキングベル スクエアをご紹介をしてみたいと思います。
それでは行ってみましょう!
製品概要
今回ご紹介するアイテムはmonto-bellさんのトレッキングベル スクエアと言う熊鈴になります。

熊や猪をはじめとする野生動物に人の存在を知らせるためのアイテムです。
カラビナ付きなので、バックパックやベルトループにワンタッチで取り付け可能。
カラビナが回転しないデザインです。
カラーバリエーションは黒・青・赤・白・黄の5色から選べます。
カラビナはアルミ製、ベル本体はスチールで重量は39gとなっています。
購入動機
このトレッキングベル スクエアを購入した切っ掛けは、2022年のBRM731寒河江600への参加でした。
このブルべはAJ宇都宮さんの主催で宇都宮森林公園をスタートして福島を経由し山形の寒河江まで行って戻るコース設定でした。
途中山形の米沢から福島の檜原湖へ抜ける白布峠越えで、熊出没の警戒警報が出ていたため事前の準備として購入しました。
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使用感
このトレッキングベル スクエアはカラビナフックで様々な場所へ取り付ける事が出来る様になっています。
私は熊の出そうな場所を走行する時以外は極力ベルは鳴らしたくないので、白布峠に入る直前のPCでサドルバッグから取り出して、バッグに取り付けました。
ベルはスチール製の丈夫な作りで、少し揺れるだけでもクリアな音で鳴ってくれます。
峠越えにいどんだのが深夜の1時を過ぎた頃でしたが、実際に野生動物と遭遇する事は無かったので、ベルが効果を発揮してくれたのだと思います。

他の対策も検討
熊鈴は人の存在を野生動物に知らせて、遭遇を避けるのに一定の効果があると思います。
しかし万が一の偶然が重なって不幸にも出会ってしまった時のための備えは持っておいても良いと考えています。
では熊鈴以外にどの様なアイテムが考えられるのか、いくつか挙げて行きたいと思います。
携帯ラジオ
これは熊鈴と同等の効果をねらったアイテムですが、携帯ラジオを大きめの音量で流しながら走る方法です。
小型の携帯ラジオであれば荷物としてもさほどスペースを取りませんし、音量を最大にしておけば熊鈴と同等の効果を得られるのではないでしょうか。
また夜間であればラジオを聴く事で、眠気の防止にもつながります。
火薬ピストル
次にご紹介するのは、昔懐かしの火薬ピストルです。
昭和生まれの私は子供の頃に良く遊んだ覚えのあるおもちゃのピストルですが、火薬でパン!という大きな音を出す事が出来るので、危険を感じた時に鳴らす事で野生動物に出くわすのを回避できます。
また動物は鼻が利きますので、火薬のにおいで人の存在を感知すれば近付いて来ないでしょう。
火薬銃はピストルと火薬がセットで販売されており価格も安価なので、いざと言う時のためにジャージのポケットに入れておくのもありかも知れません。
熊よけスプレー
そして最後は熊よけスプレーです。
少し大げさに感じるかも知れませんが、熊と対峙して相手が逃げてくれなかった場合は、最終手段として小さい物を持っておいても良いのではと真剣に思います。
ただあくまでスプレーは避けきれずに遭遇してしまった時の緊急回避用と考え、出来る限り鳴り物を活用して、出会わない様に努力したいと思います。
評価
少し話がそれましたが、本題のトレッキングベル スクエアの評価に行ってみたいと思います。
評価:
熊鈴としては極一般的であり、さほど特筆する部分はありませんが、しっかり使えます。
価格はそれ程高くは無いので、安心を買うにはお手頃だと思います。
上位モデルに消音機能を備えたスクエア サイレントが有りますので、鳴らしっ放しにしたくない方はそちらを選ばれると良いでしょう。
まとめ
今回はmont-bellのトレッキングベル スクエアのレビューと合わせて、その他の熊よけグッズもご紹介してみました。
人里近くでも頻繁に熊が目撃されるようになって来た昨今ですから、サイクリングだけでなくアウトドアの安全を確保する意味で、備えは必要だと考えます。
今後も動物除けのグッズを導入した際は、実際に使ってみて感想などを書かせて頂きたいと思います。
それではまた次の記事で。