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アイテム

【レビュー】Rapha メンズ ブルべ ロングスリーブ ジャージ

今回は私が愛用しているRaphaのブルべ ロングスリーブジャージをご紹介してみたいと思います。

私的には高級なブランドイメージのRaphaですが、実際の着心地や使い勝手はどうなのかをお伝え出来ればと思います。

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製品概要

写真はbike INNのサイトより引用させて頂きました

・収納力と快適性が重要となる長時間ライド向けの設計

・通気性と耐久性の高さが特徴の生地を使用

・新しい5ポケット構造で、3つのメインポケットとジャージ後部の2つのジップポケットを備え、長時間のライドでも十分な収納力を発揮

・低照度下でも視認性を確保する2本のハイビストライプを胸元に配し、暗闇でも目立つ反射アームバンドを採用

購入動機

購入の切っ掛けはブルべジャージという名前と収納の多さに魅力を感じて、一度使ってみたいと思ったからでした。

一応ランドヌールのはしくれとして、ブルべジャージと名の付くものが、いか程の実力か試してみたかったと言うのもあります。

使用感

それでは実際にブルべジャージを着てロングライドをしてみた感想行ってみましょう。

素材と着心地

ジャージの素材はポリエステル61%、メリノウール39%となっており、肌触りはサラッとした感じで、着心地は非常に良いと感じました。

今回ご紹介しているブルべロングスリーブジャージは防風タイプではありませんが、ベースレイヤーやジレ、ウインドブレーカーなどと組み合わせることで、夏場を除くシーズンのほとんどをカバー出来ると思います。

生地は中厚手な感じですが、重い感じは無く、ほど良いフィット感で長時間着ていてもストレスを感じませんでした。

実際に400kmのブルべでも着用しましたが、終始ストレスを感じる事はありませんでした。

細かい部分ではありますが、フロントジッパーの金具が肌に触れない様になっている所も気配りが効いているなと感じました。

襟の所に折り返しがあり、ジッパーが肌に当たらない様になっています

またジャージの腰の両サイドにはドローコードが付いていて、好みでフィット感を調整できる様になっています。

腰部分の両サイドにドローコードが付いています

この様に様々な工夫が凝らされているのは、さすがブルべジャージと名乗るだけの事はあるなと感じる所ですね。

ジャージの着用時間が長いロングライドにおいては、ストレスフリーな着心地と言うのは非常に重要だと思います。

サイズ感

続いてはサイズ感についてですが、海外ブランドのウェアを購入する際に一番悩むのはサイズ選びではないでしょうか?

私は身長177cm 体重70kgの平均的な体型で特に手足が長いなどの特徴は全く無く、Raphanのウェアに関してはMサイズが適正サイズでした。

私は以前Raphaウェアを店舗で購入した際に試着をしたり、スタッフさんからアドバイスを頂いた経験があったので、ネットで購入する際も迷わずMサイズを選ぶ事が出来ました。

ただ一点注意すべきは、袖の長さが長めに出来ていた点です。

これはやはり欧米人の体形に合わせたサイジングがされているためだと思われますが、気になる方は一度店舗で試着してみた方が良いかも知れませんね。

収納性

ブルべジャージが他のジャージと大きく違うところは何と言っても収納(ポケット)の多さだと思います。

順番に紹介しますと、まず前面の左胸にジップ付きのポケットが一つあります。

それほど大きなポケットではありませんが、リップクリームや目薬、日焼け止めなど、サッと取り出して使いたい物を入れておくのに便利です。

サッと取り出したい小物を入れるのに便利です

次は背面のスリーポケットです。

深さも十分でライドポーチやカメラ、スマートフォン、補給食などを入れておくのに使っています。

R250のライドポーチを入れると、こんな感じです

そして次は背面の小型のジップ付きポケットと、腰上部分の大き目のカーゴポケットです。

小さいジップポケットには家や車の鍵など走行中に落下しては困る小物を入れています。

家や車の鍵等を入れておくのに使っています

大きい方のカーゴポケットには、ウィンドブレーカーをジップロックに入れて収納しており、ダウンヒルなどの時に取り出して、サッとはおれる様にしています。

薄手の防寒着を入れるのに便利です

これだけ収納が多いと、サドルバッグやトップチューブバッグにも余裕が生まれて、非常に有難いですね。

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視認性

次はブルべジャージのアイコンとも言える反射素材を使ったデザインについて触れたいと思います。

反射材は夜間走行時の強い味方になってくれます

これはRaphaのブルべシリーズに共通する特徴ですが、早朝や夜間の暗い時間帯も走るブルべでの安全性を確保するために胸、背中、左腕に大きな反射素材のストライプが入っています。

実際のブルべではジャージの上から反射ベストを着用してしまうので、胸と背中は隠れていまいますが、ベストを着用しない日常のライドでは車からの視認性も高くなり、安全性が格段に上がると思います。

シンプルですがシックで特徴的なデザインで、とても気に入っています。

耐久性

次はジャージの耐久性についてですが、私はこのジャージをかれこれ3年以上着ています。

洗濯の際には傷が付かない様に裏返してネットに入れるなどの気は使っていますが、色落ちや毛羽立ち、縫製のほつれやほころびも無く、今も現役で使わせてもらっています。

ジッパー類も動きは至ってスムーズで、引っかかってイライラしたり、壊れたりする事はありません。

Raphanでは以前、落車などにより損傷したウェアの無料リペアサービスを行ってくれていましたが、現在日本はその対象外となっている様です。

お気に入りのウェアを長く着るためには、とても良いサービスなので復活して欲しいものですね。

価格

Raphanサイトを確認すると、ブルべロングスリーブジャージは、そのカラーによって価格が異なっています。

今回ご紹介しているカラー( Dark Navy/High-Vis Pink/White)の物は一番高額となっており、現在は¥30,500になっています。

ちなみに私が購入した時は2万円台でしたので、大分値上がりしてしまいましたね。

最もお安いのはYellowですが、それでも¥17,600となっています。

昔から高級ウェアのイメージのあるRaphanでしたが、ますます高嶺の花になってしまった感があるのは私だけでしょうか?

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評価

評価:

ブルべや長距離ライドをサポートする機能が詰め込まれた、非常に良いジャージだと思います。

マイナス要素としては、やはり価格設定が高目な点が残念ではあります。

庶民サイクリストの私にとっては、セールでもない限り手が出ないと言うのが正直な感想です。

ただRaphanは定期的にセールを開催してくれていますので、その機会を狙って希望のアイテムを手に入れるのも良いかも知れませんね。

まとめ

今回はRaphanのブルべロングスリーブジャージをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

お値段はそこそこしますが、飽きの来ないデザインと機能性で申し分ない出来のジャージだと思います。

Raphanの開発スタッフが実際に着用してライドを繰り返し、改良を重ねて市場へ送り出している点も非常に好感が持てますし、サイクリングを愛するそんなRaphanの姿勢が私は大好きです。

もし今回の記事でRaphanのウェアに興味がわいた方は、是非手に取って試してみて下さい。

それではまた次の記事で。