今回はモバイルバッテリー Anker PowerCore 10000をレビューして行きます。
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購入動機
ブルべで使用するサイクルコンピューターのバックアップ電源を確保するために手頃なモバイルバッテリーが欲しくて購入しました。
私が使っているGarmin820jは長年の使用でバッテリーが消耗しており、10時間持たずにバッテリーセーブモードが発動してしまうので、ブルべでは予備電源は必須装備となります。
製品概要
今回レビューするAnkerのPowerCore 10000の特徴はこの様になっています。
■Anker PowerCore 10000の特徴
・世界累計600万台以上を販売するロングセラーモデル
・10000mAhの容量でスマホ2台をフル充電可能
・サイズ約92×60×22mm 重さ約180gと軽くてコンパクト
・出力2.4Aで短い時間での充電が可能
・安全基準PSE認証クリア済み
モバイルバッテリーならAnkerを選んでおけば大丈夫と聞いたことがありますが、PSE認証取得は当然として、軽量コンパクトというのは中々大事です。
使用感
ロングライドでの使用を前提に購入しましたが、実際に200~600kmのブルべ使ってみた感想になります。
大きさ
製品概要でも述べた通り、クレジットカード等より一回り大きいくらいのサイズで持ち運びに便利です。ブルべ中はトップチューブバッグの中に入れてGarminへ給電しますが、コンパクトなお陰でバッグにも余裕が生まれます。
重さ
同じAnker製の1000mAhバッテリーと比較すると、PowerCore10000の重量は200gを切っており、おおむね60~80gほど軽く出来ています。ブルべ等の順位を競わないロングライドでは軽量化はそれほど重要では無いかも知れませんが、運ぶ荷物が少しでも軽くなるのは熟年ライダーの私にとっては有難い事です。
■Ankerの1000mAhモバイルバッテリー重量比較
モデル名 | カタログ重量 |
Anker 523PowerBank | 250g |
Anker 323PowerBank | 268g |
Anker PowerCore10000 | 180g |
給電時間
重要なバッテリーの持ちに関しては600kmブルべで使用したのが最長でした。2021年夏の宇都宮~寒河江間の往復で30時間以上Garminへ給電し続けましたが、ゴールまで給電が切れる事はありませんでした。
600kmを超えるウルトラディスタンスのライドはまだ経験していませんが、今後は1000kmオーバーのライドにも参加してみたいと思いますので、場合によってはバッテリーの買い足しも必要になって来るかも知れません。
価格
価格については¥3,000弱と非常に手頃で購入しやすいと思います。ウルトラディスタンスのブルべではドロップバッグが利用できるケースもあるので、長丁場の予備として2個目の購入もし易いですね。
不満点
不満点は?と聞かれると私は特に思い当たりません。あえて挙げるとすればInput側の接続端子がMicro USB Type-B(2.0)なところくらいでしょうか。最近はUSB Type-Cが主流の様ですが充電は家で済ませてしまいますし、マルチUSBケーブルを一本持っておけば問題はありません。
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評価
軽くてコンパクトな上に30時間以上の使用でも給電し続けてくれるタフさは、長距離ライドに持っていくにはちょうど良い性能です。今後ウルトラディスタンスのライドに挑戦する機会があればもう一台買い足したいです。
まとめ
今回はロングライドの必需品であるモバイルバッテリーAnker PowerCore10000をレビューしました。最近ではソーラー充電の高価なサイコンも発売されていますが、今有る装備を大事に使う派の私にはまだまだお世話になる機会の多いアイテムです。
ブルべ以外でも普段の外出に家族が使ったりしてますので、有ると重宝します。
それではまた次の記事で。