サイクリストの皆さんは自転車保険に入っていますか?
お住いの地域によっては加入が義務化されている所もあるでしょう。
ましてスピードの出やすいスポーツバイクで通勤やサイクリングをするのであれば、保険に入っておいた方が安心ですよね。
でもどんな保険が良いのか?保証の内容は?保険料はどれくらい?など、選ぶ上であれこれ迷う事もあるかと思います。
そこで今回は私あかつきの場合を例に、自転車保険に加入するまでの流れをご紹介してみたいと思います。
目次
自転車保険加入の経緯
私はこの記事を書いている2024年の12月に新たに自転車保険に加入し直したのですが、その経緯を簡単にご説明します。
私が以前加入していた自転車保険は、自動車保険のオプションで車以外の日常の事故(サイクリング中を含む)をカバーすると言うものでした。
しかし物価高騰の昨今、固定費の見直しで自動車保険の契約を切り替えた際に、そのオプションを外してしまったため、新たに自転車保険に加入する必要が出て来ました。
自転車保険に加入する理由
私が自転車保険に加入する理由は大きく分けて3つありますので、そちらもご説明したいと思います。
理由1:ブルべに参加したい!
私が自転車保険に加入する一番の理由は、ブルべに参加したいからです。
ブルべは決められたコースを既定の時間内に走って認定を頂く長距離ライドイベントの一つですが、公道を走行するために主催団体より提示された一定の条件を満たしていないと参加する事が出来ません。
その中の一つに賠償責任保険金額1億円以上の保険に加入している事と言う条件があります。
公道を走るブルべにおいて万が一への備えは必須という事ですね。
交通法規を守って安全走行を心掛けていても、100%事故と無縁という訳には行かないので、保険への加入は当然だと思います。
理由2:住んでいる自治体が義務化している
理由の二つ目は、私が住んでいる地域では自転車条例が定められており、2022年7月1日から自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されているからです。
最近は自転車事故による高額賠償の事例が増えている事もあり、義務化は自然な流れなのかなと感じています。
ちなみに未加入で自転車で事故を起こしても罰則の対象にはならない様ですが、高額の賠償が必要となった場合は、全て自己負担となってしまうので注意が必要です。
理由3:家族を安心させたい
理由の三つめは家族に安心してもらうためです。
特に私の場合はブルべなどで長距離+夜間の走行もしますので、家族に必要以上の心配をかけます。
半ば諦めている部分もあるかも知れませんが、保険に加入する事でいざと言う時の備えが出来ていれば、家族も少しは安心出来ると思います。
自転車保険加入の流れご紹介
それでは実際に私の例を参考に自転車保険加入までの流れをご紹介して行きます。
保険商品を選ぶ
今回どの自転車保険に入るかを選ぶにあたっては、自動車保険選びでお世話になった「保険の窓口」さんの店舗で実際に相談をさせて頂き、お勧めしてもらった「au損保」さんの自転車向け保険に入る事にしました。
忙しくて店舗に相談に行く暇がないと言う方は「保険の窓口 通販」でネット検索をすると下のサイトがヒットしますので、そこから入りたい保険の情報をチェックして決めると良いかと思います。
ちなみに今回の申し込みもこの「保険の窓口 通販」を利用してネット上で完結しています。
それでは順を追って保険選びの流れを見て行きましょう。
最初のホーム画面から下にスクロールして行くと「保険の種類から探す」という項目が出て来るので、ここで「自転車保険」をクリックします。
そうすると取り扱っている自転車保険がランキング順に表示されます。
今回保険の窓口さんの店舗でお勧めされたのはau損保さんの自転車向け保険 Bycle Best(バイクル ベスト)だったので、画面を下へスクロールして行くとランキング3位の所に出て来ました。
加入したい保険が見付かったので早速内容を確認して行きます。
矢印の「ネット申込(お見積り)」のボタンをクリックします。
ちなみにau損保さんの自転車向け保険にはBycle(Bestが付かない)と言う商品もあり、こちらの方が保険料もお安いのですが、Bycle Bestの方は日常生活での怪我も補償されるので、今回はBycle Bestを選択しています。
保険のタイプを選ぶ
申し込む保険が決まったので、次は契約のタイプを決めて行きます。
Bycle Bestの契約タイプは「本人タイプ」「家族タイプ」「本人・親族タイプ」の3タイプに分かれています。
我が家でスポーツバイクを趣味にしているのは私一人なので、今回は迷わず本人タイプを選びました。
もしご自分を含め家族全員をカバーしたいのならば「家族タイプ」が良いですし、お子さんと子供乗せ自転車で移動する機会の多いパパやママは「本人・親族タイプ」が良いでしょう。
保険金額と補償内容を選ぶ
コースが決まったので次は補償の内容を選んで行きます。
こちらはブロンズ、シルバー、ゴールドの3コースに分かれており、それぞれ補償の内容や金額が異なります。
今回私が重視するのは冒頭でも書いた通り賠償責任補償が1億円以上という部分ですので、それを基に補償内容をチェックして行きます。
補償内容を下へスクロールして個人賠償責任の所を確認すると、ブロンズでも2億円の補償がされるとなっています。
また事故の際の示談代行サービスやプレミアムのロードサービスが付属するので、補償のコースはブロンズにする事にしました。
保険料の確認
補償のコースが決まったので次は支払う保険料の確認です。
私が申し込む「本人タイプ」の「ブロンズコース」の金額を下の表で確認します。
今回は一括で支払ってしまうので一時払いの金額を確認すると\8,480となっています。
12カ月で割ると約¥707ですから、月払いよりもお得ですね。
申し込みと支払い
保険のコース、補償内容、保険金額が決まったので、後は申し込みのフォームに必要事項を記入して支払いをすれば完了です。
上の申し込みフォームからガイドに沿って必要な事項を選択、入力して行き、支払いに関する情報を入力すれば申し込みは完了です。
今回私はカード決済で支払いましたが、コンビニ払い等他の方法でも支払い出来ますので、ご自分のやりやすい方法を選んでいただければと思います。
まとめ
今回自転車保険に入り直すにあたり、「保険の窓口 通販」を初めて利用しましたが、非常に簡単に入りたい保険に加入する事が出来ました。
申し込みから支払いまで全てネット上で完結出来てしまうので、時間の無い方や店舗へ行くのがおっくうな方には持って来いだと思います。
これから自転車保険への加入を検討されている方は、一度サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
今回の私の事例が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
それではまた次の記事で。