G-9P6M8GGK3P
コラム

【コラム】サイクリングレポート 鬼怒川上流4ダム巡り①

2024年5月に栃木県日光市の鬼怒川上流域に点在するダムを巡るサイクリングに行って来たので、レポートをアップします。

サイクリングの目的

栃木県には鬼怒川という一級河川が流れており、その上流域には多くのダムがあります。中でも五十里ダム、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダムは鬼怒川上流4ダムと呼ばれており、それらを巡るスタンプラリーが楽しめます。

ラリーの特典として全てのダムのスタンプを集めると、特性のダムカードホルダーが頂けるので、4ダムを巡ってダムカードとスタンプを集めるのが今回のサイクリングのミッションです。

プロローグ キヌダム4姉妹

鬼怒川上流4ダムは国土交通省管轄のダムで、以前はキヌダム4兄弟と呼ばれていた様ですが、昨年9月に私が五十里ダムへお邪魔した時には、すでにキヌダム4姉妹という新キャラクターに変わっていました。

こちらがその時の写真です。

2023年9月五十里ダム資料館にて

 

五十里ダムのキャラクターは長女の「いかり」さん。五十里ダムが1956(昭和31)年完成という事で、4ダムの中で最年長であり4姉妹の長女となります。私より一回り以上先輩ですねw

この時はダムカード&発電所カードとスタンプを頂きましたが、他のダムを巡る時間が無かったので帰路につきました。結局その後は年内に日光方面へダムライドに出かける機会が無く、そのまま冬を迎えたために、山の雪が解ける春先までおあずけの状態となっていました。

ダムライドに行こう!

ゴールデンウィークも終わり仕事や家事が一段落した5月19日の日曜日にまずは川治ダムと湯西川ダムのスタンプとカードを頂くべくサイクリングに出かける事にしました。

事前準備

今回の目的地となる川治ダム、湯西川ダムへは初めてのサイクリングになるため、事前の準備としてRide with GPSでルートを作成しました。

作成したルートはGarmin etrex 30xjに入れて、それをトレースしながら走ります。


【 今回のルートはこちら】

1回のライドで4ダム全てを回れれば良いのですが、いかんせん川俣ダムだけが他の3つのダムと離れた場所にあります。時間的にも一日で全て制覇するのは難しいと判断して川治、湯西川、五十里の3つを順に回る事にしました。

【PR】

 

いざ出発

ダムライド当日の朝は7:20に自宅を出発しました。                 もう少し早く出発したかったのですが家事をしていて出遅れました。

当日の装備はこんな感じです

天気予報では雨の心配も無さそうでしたが山の天気は気まぐれです。万が一降られてスタンプラリーのシートやゲットしたダムカードが濡れると台無しなので、オルトリーブのサドルバッグの出番です。

【PR】

宇都宮森林公園入口から日光方面へ

自宅を出て国道293号線を走り一路宇都宮森林公園入口を目指します。         宇都宮森林公園は毎年10月にジャパンカップサイクルロードレースが開催される場所で、県内外のサイクリストや国内のプロ選手も練習に訪れるスポットです。

宇都宮森林公園入口

この田野町交差点を左折して県道70号線を北上します。道なりに進むと国道121号線と交差しますが、121号線は車通りが多いわりに道幅は広くないので、安全を優先して別ルートで日光方面に向かいます。

コンビニで休憩&補給

県道70号線を右に折れて県道149号を経由しリンゴ街道を土沢方面に進みます。この道はロードサイドに店舗が多く、車の出入りが頻繁な上に路肩も荒れているので慎重に進みます。

コンビニで一度目の休憩

ここまで40km弱を走って本日一回目の休憩。セブンイレブン日光土沢店でおにぎりとかりんとうまんじゅうを補給し缶コーヒーで一服しました。カロリーメイトは走りながら食べる用に箱から出してジャージのポケットへ。

鬼怒川から川治方面へ

コンビニを出発した後は県道279号線を鬼怒川方面へ向かいます。大沢を経由して一旦回避した国道121号線に入り鬼怒川、川治温泉方面へ進みます。

鬼怒川・川治温泉郷入口

東武ワールドスクエアや鬼怒川ライン下り等の観光スポットを通過しながら鬼怒川の温泉街を抜けて行きます。

龍王峡

鬼怒川の温泉街から徐々に標高を上げていくと、本格的な登りの手前に景勝地の龍王峡があります。野岩鉄道会津鬼怒川線の龍王峡駅とそれに隣接する土産物店などが立ち並び、トイレもあるので休憩ポイントとしてよく利用します。

龍王峡駅

龍王峡でトイレ休憩を済ませて、最初の目的地である川治ダム方面へ向かいます。

川治ダム到着

龍王峡を出て国道121号線を更に北上し、途中で県道23号線に入ります。ダムの手前はトンネルが連続する区間が続くので、リアライトや反射材は必須ですね。

そうこうする内に最初の目的地である川治ダムに到着しました。早速ダムの資料館へ行ってダムカードをゲットします。

川治ダム資料館前にて

ここで最初の目的地に着いて気が緩んだのか、資料館内の写真を撮り忘れてしまいました。4姉妹の三女「かわじー」さんのキャラクターボードも撮り忘れる失態です。いや残念(涙)

【PR】

 

ちなみに三女の「かわじー」さんはこちら。

川治ダムのキャラクター「かわじー」さん 4姉妹の三女です

川治ダムはアーチ式コンクリートダムで1970年に着工し、完成は1983年ですから、私の方が一回りほど先輩ですね。

スタンプラリーのスタンプは資料館ではなくダム管理事務所にある様で、少し離れた管理事務所まで移動します。

川治ダム管理事務所前にて

管理事務所の駐車場には流木を利用したサイクルラックが設置されていました。サイクリストにも優しいのは有難い事です。

二個目のスタンプをゲット

川治ダムの管理事務所2階で無事にスタンプを押す事が出来ました。

川治ダムのスタンプを無事ゲットです!

ここで時間は11時30分を回り、そろそろお昼を食べたくなって来ました。次の目標である湯西川ダムへ向かう途中に道の駅が有りますので、そこへ立ち寄ってみたいと思います。

という事で今回のレポートはここまで。次回 鬼怒川上流4ダム巡り②に続きます。